翻譯：看日本人分析銀鱈魚價(jià)格上漲的原因

かつて庶民に愛されたメロの価格は10倍超に、魚が日本で近年「出回らない、高い」殘念な理由

曾經(jīng)深受老百姓喜愛的銀鱈魚的價(jià)格上漲了超過10倍，魚類在日本近年來“不上市、貴”的遺憾原因是？

かつては「銀ムツ」の名前で流通し、庶民的な値段で出回っていたメロ。が、年間輸入量は2012年の2382トンから、昨年はわずか207トンと10分の1未満に急減した。輸入量が減少しているのはメロだけではない。日本人になじみの深いマグロやサケ?マスも減っている。それにつれて価格も上昇。日本人はお手ごろ価格で魚を求めにくくなっているのだ。いったい何が起きているのだろうか。

銀鱈魚（Mero、南極犬牙魚）過去叫做“GinMutsu”、以平民的價(jià)格出現(xiàn)在市場(chǎng)上。但是，它的年進(jìn)口量從2012年的2382噸急劇減少、到去年時(shí)僅為207噸，不足原有的十分之一。進(jìn)口量減少的不僅僅是銀鱈魚，日本人熟悉的金槍魚和鮭魚、鱒魚也在減少，并且價(jià)格還在隨之上漲。日本人如今日漸難以以便宜的價(jià)格買到魚，這其中到底發(fā)生了什么呢？

【図表】主な魚の輸入量と平均価格の推移
まずメロの狀況を見ていこう。メロは南極近辺の寒い深海(水深1200-1800メートル)に棲む。壽命は40～50年で、大きいものは體長(zhǎng)150センチを超え、體重100キロ超になる。白身で脂の乗りが良く、焼いても煮てもおいしい魚である。
こんな魚をアジアの隣人が黙って見逃すはずがない。中國は所得水準(zhǔn)、生活水準(zhǔn)が上がっていく中で、メロ買いの強(qiáng)力なライバルとなった。そこへ香港、アメリカも加わってくる。取引値はあっというまに暴騰。違法漁業(yè)も相次いだ。1990年代は1キロ3ドル前後だったのが、輸出國?オーストラリアからのレポートでは2008年時(shí)點(diǎn)で1キロ35ドルまで跳ね上がっていた。その後も高値が続いている。

讓我們先來看看銀鱈魚的相關(guān)情況。銀鱈魚棲息在南極附近寒冷的深海（水深1200-1800米）。壽命(最大)為40～50年，大的體長(zhǎng)可超過150厘米、體重超過100公斤。為白肉魚且脂肪很足，無論是烤還是煮都很好吃。
對(duì)于這樣的魚我們的亞洲鄰居自然是不會(huì)放過的。中國在收入水平、生活水平不斷上升之后，成為了購買銀鱈魚的強(qiáng)有力的競(jìng)爭(zhēng)對(duì)手。香港（地區(qū)）、美國也加入其中。使得銀鱈魚的身價(jià)瞬間暴漲。違法捕撈事件也相繼發(fā)生。1990年代時(shí)銀鱈魚的價(jià)格為1公斤3美元左右，但據(jù)出口國?澳大利亞的報(bào)告顯示，2008年時(shí)就漲到了1公斤35美元了，此后也一直持續(xù)著高價(jià)。

■高値でも仕入れる中國
そんな高値でも中國の業(yè)者は平気で仕入れていく。ここ20年ほどで中國國內(nèi)の水産物消費(fèi)量が急激に増えているからだ?！杆b白書」によると、中國の食用魚介類の年間供給量は1970年の313萬トンから2017年には5519萬トンへと、およそ半世紀(jì)で17.6倍になった。日本は逆に636萬トンから582萬トンへと減少している。つまり、5年前の時(shí)點(diǎn)で中國の供給量は日本の10倍近くに達(dá)しているのだ。巨大な胃袋の前には対抗しようがない。
日本の水産関係者が、中國の內(nèi)陸部にある四川省成都を訪れた際、量販店の鮮魚売り場(chǎng)にメロがたくさん陳列されているのを見て仰天したというエピソードがある。一方、日本ではスーパーや料理店からメロが姿を消して久しい。ネット通販で見かけることはあるが、その値段に言葉を失ってしまう。

■即使是高價(jià)也要采購的中國
即使價(jià)格如此之高，中國的從業(yè)者也能夠不在乎的采購。其原因是因?yàn)榻?0年來中國國內(nèi)的水產(chǎn)品消費(fèi)量急劇增加。根據(jù)《水產(chǎn)白皮書》，中國食用水產(chǎn)品的年供應(yīng)量從1970年的313萬噸提高到了2017年的5519萬噸，大約半個(gè)世紀(jì)就上漲了17.6倍。日本反而從636萬噸減少到582萬噸。這也就意味著在5年前供給中國的量就是日本的近10倍。在巨大的中國需求額面前，日本是無法對(duì)抗的。
坊間有傳言說日本的水產(chǎn)相關(guān)人士訪問中國的內(nèi)陸四川省成都時(shí)看到商店的海鮮賣場(chǎng)陳列著很多銀鱈魚時(shí)，很是大吃了一驚。相反，在日本銀鱈魚已經(jīng)從超市和餐飲店中消失已久了。雖然網(wǎng)店中還有售，但價(jià)格簡(jiǎn)直是天價(jià)。

厚切り銀むつメロ西京漬け2枚4500円
もはや庶民には手が出ない超高級(jí)魚となってしまった。
メロの次はどんな魚がスーパーの売り場(chǎng)から消えていくのだろうか。最近の水産物の輸入狀況を調(diào)べてみた。
魚介類全體では、10年前の2012年(1-8月)の輸入量は125萬トンだった。それが2022年(同)には99.8萬トンにまで減少。同期間の価格も2012年の1キロ當(dāng)たり593.2円が2022年には931.9円へと高騰している。
より詳細(xì)に、食卓になじみの深いマグロ、サケ?マス、そして高額のカニの輸入量と1キロ當(dāng)たりの価格の推移を見ると、下の表の通りになっている。
10年前の2012年と比べると、いずれの魚種も輸入量が減少している。カニに至っては4割の水準(zhǔn)にまで落ち込んでいる。マグロは77％、サケ?マスは72％の水準(zhǔn)だ。輸入量が減少する一方で、価格はカニが3.6倍、マグロが1.52倍、サケ?マスは約2倍に跳ね上がっている。近年、日本人の魚消費(fèi)量の低下(2020年度は23.4キロで過去最低)が問題になっているが、あまりにも高くなりすぎて食べたくても食べられなくなっているのではないだろうか。

如今2枚厚切的西京腌制銀鱈魚就要4500日元，已經(jīng)是平民無法買得起的超高級(jí)魚了。（西京腌制：一種用西京味增、料酒等腌制魚、肉的做法）
繼銀鱈魚之后會(huì)有什么樣的魚從超消失呢？記者查了一下最近水產(chǎn)品的進(jìn)口情況。
在整個(gè)水產(chǎn)品的進(jìn)口量中，10年前的2012年（1-8月）為125萬噸。到2022年（同上）減少到了99.8萬噸。同期的價(jià)格也從2012年的每1公斤593.2日元高漲到了2022年的931.9日元。
進(jìn)一步展開地從餐桌上常見的金槍魚、鮭魚、鱒魚以及高價(jià)螃蟹的進(jìn)口量和每公斤價(jià)格的推移來看，如下表所示：

與10年前的2012年相比，所有魚種的進(jìn)口量都在減少。至于螃蟹，已經(jīng)下降到了4成的水平。金槍魚是77%，鮭魚是72%。在進(jìn)口量減少的同時(shí)，螃蟹價(jià)格上漲3.6了倍，金槍魚為1.52倍，鮭魚、鱒魚約2倍。近年來，日本人的魚類消費(fèi)量下降（2020年度為23.4公斤，為歷史最低）的情況不妙，其原因是魚肉價(jià)格太高了，老百姓即使是想吃也吃不起。

■輸入ものはしばらく高値が続く
ここ10年ほどの間に輸入量が減り、価格が上がるという傾向が顕著になっていることがお分かりいただけたと思う。背景には、中國をはじめとする外國での水産物需要の高まり、原油高やロシアのウクライナ侵攻以降の混亂に伴う輸送コストアップ、そして円安があるものとみられる。この先も水産物の価格は上がっていくのだろうか。水産大手のマルハニチロに聞いてみた。
「魚種により?duì)顩rが異なるケースがあるので一概には回答することはできませんが、海外の需要増、輸送費(fèi)増、円安が継続する限り、日本における水産物価格が下がる局面は現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で見通せません。エビなど一部の魚種では歐米の需要増の鈍化がみられ、それによりドルベースでは価格が下落傾向にありますが、輸入の際に円安の影響を受けてしまうため日本國內(nèi)における水産物価格が大幅に下がることはない見込みです」(広報(bào)擔(dān)當(dāng)者)

■進(jìn)口商品將持續(xù)性價(jià)格高
近10年來進(jìn)口量減少、價(jià)格上升的傾向變得顯著。其背景是，以中國為首的外國水產(chǎn)品需求的高漲、原油價(jià)格高漲和俄羅斯入侵烏克蘭以后的混亂帶來的運(yùn)輸成本上升，以及日元貶值。今后水產(chǎn)品的價(jià)格會(huì)繼續(xù)上漲嗎？記者咨詢了水產(chǎn)巨頭馬魯哈日魯公司。
“根據(jù)魚種的不同情況也會(huì)有所不同，所以不能一概而論，但是只要海外的需求增加、運(yùn)輸費(fèi)增加、日元貶值的情況持續(xù)下去，現(xiàn)在就無法預(yù)測(cè)日本的水產(chǎn)品價(jià)格會(huì)下降。雖然目前業(yè)界認(rèn)為歐美對(duì)蝦等一部分水產(chǎn)品需求增加會(huì)減少、以美元進(jìn)行結(jié)算的價(jià)格會(huì)有下跌的傾向。但日本在進(jìn)口時(shí)候會(huì)受到日元貶值的影響，所以日本國內(nèi)的水產(chǎn)品價(jià)格并不會(huì)大幅下跌。”（宣傳負(fù)責(zé)人）

少なくとも輸入水産物に関しては高値が続くということ。魚好きにはツラい日が続きそうだ。
もうひとつ気がかりなのが、マグロの今後である。すっかり食卓に並ばなくなったメロのように海外勢(shì)に”買い負(fù)け”するような事態(tài)にならないのだろうか。
「海外の需要が高まれば可能性はあります。ただし、メロと違いマグロは國內(nèi)で水揚(yáng)げされている魚種でもあり、また、クロマグロの場(chǎng)合、海外における需要が現(xiàn)狀では高くない(クロマグロの消費(fèi)はほとんどが日本)ため、激減することはないと思われます」(広報(bào)擔(dān)當(dāng)者)

看樣子進(jìn)口水產(chǎn)品的價(jià)格會(huì)持續(xù)偏高。對(duì)于喜歡吃魚的人來說，痛苦的日子會(huì)持續(xù)下去。
另一個(gè)令人擔(dān)心的是金槍魚。金槍魚也會(huì)像完全不出現(xiàn)在餐桌上的銀鱈魚那樣的、“買輸”給海外勢(shì)力嗎？
“如果海外的需求高漲的話是有可能的。但是與銀鱈魚不同，金槍魚是國內(nèi)能夠捕獲的魚種，且藍(lán)鰭金槍魚在海外的需求現(xiàn)下不高（藍(lán)鰭金槍魚的消費(fèi)幾乎都是日本），所以不會(huì)銳減。”（宣傳負(fù)責(zé)人）
原創(chuàng)翻譯：龍騰網(wǎng) http://www.ltaaa.cn 轉(zhuǎn)載請(qǐng)注明出處

當(dāng)面は安泰のようである。とはいえ、油斷は禁物だ。最近は高級(jí)和牛や高級(jí)日本酒をみても中國人の購入パワーはすさまじいものがある。今はまだ嗜好が向いていないクロマグロだって、いつ何時(shí)、彼らの好みの食材になるか分からない。資源の問題もあるが、5年後、10年後には買い負(fù)けで日本への輸入量が大幅に減るといった事態(tài)が起こらないとも限らない。
水産物に関して言えば、日本近海で水揚(yáng)げされるもの、養(yǎng)殖しているもの以外は、將來的には中國や新興國に買い負(fù)けして輸入量が大幅に落ち込みかねないという大きな問題を抱えているわけだ。そしてサンマやサケなどは漁獲量減少?資源問題に直面している。やがて日本人にとっての魚料理は、近海モノの天然魚か養(yǎng)殖魚、そして淡水魚がメインとなる日が來るかもしれない。

目前金槍魚的供給還算是平穩(wěn)的。但話雖如此，也不能疏忽大意。最近即使是在高級(jí)和牛和高級(jí)日本酒方面，中國人的購買力量也很驚人。即使現(xiàn)在藍(lán)鰭金槍魚還不受他們喜愛，但不知道什么時(shí)候情況就會(huì)改變了。5年后、10年后也有可能發(fā)生因“買輸”而日本的進(jìn)口量大幅減少的事態(tài)（雖然也可能是因?yàn)橘Y源枯竭）。
在水產(chǎn)品方面，除了在日本近海捕獲的、養(yǎng)殖的以外，將來日本可能會(huì)因買輸給中國和新興國家而導(dǎo)致進(jìn)口量大幅下降，這個(gè)問題實(shí)在是很嚴(yán)峻。而且秋刀魚和鮭魚等也正面臨著捕魚量減少、資源減少問題。不久之后日本人可能會(huì)迎來魚類料理以近海的天然魚、養(yǎng)殖魚以及淡水魚為主的日子。

■獲るだけではない方法を模索
もちろん、こうした事態(tài)を國內(nèi)の水産関係者が手をこまねいているわけではない。たとえば、マルハニチロはクロマグロをはじめ、ブリ、カンパチの完全養(yǎng)殖に取り組むほか、三菱商事とともに富山県でサーモンの陸上養(yǎng)殖事業(yè)を行う合弁會(huì)社の設(shè)立を発表(稼働は2025年度)するなど、水産物資源確保に力を入れている。
「1985年を境に天然由來の水産物の供給はほぼ頭打ちとなり、水産物需要の増加を支えているのはほぼ養(yǎng)殖生産の伸びによる狀況となっています。當(dāng)社は、海外グループ會(huì)社で行っている管理漁業(yè)の拡大、海面養(yǎng)殖事業(yè)の発展を基盤としたうえで、次世代の取り組みとしての育種研究、陸上養(yǎng)殖、代替タンパク質(zhì)の研究開発などを行っています。さらなる將來に向けた方策として、培養(yǎng)魚肉事業(yè)の取り組みも行っています」(広報(bào)擔(dān)當(dāng)者)
獲る漁業(yè)から管理する漁業(yè)、育てる漁業(yè)、そして今後は育種、代替タンパク質(zhì)、培養(yǎng)魚肉と水産物を巡る環(huán)境は大きく変貌しようとしている。おいしい天然魚を食卓で味わえる環(huán)境を長(zhǎng)く維持し続けるためには、日本人が、もっと水産物に関心を持ち、環(huán)境整備や資源保護(hù)に意識(shí)を向けることが必要だろう。
山田 稔 :ジャーナリスト

■探索不僅僅是捕撈的獲取魚方法
當(dāng)然，國內(nèi)的水產(chǎn)相關(guān)人員并沒有對(duì)這種事態(tài)袖手旁觀。例如，馬魯哈日魯除了致力于以藍(lán)鰭金槍魚為首的鰤?mèng)~、高體鰤等魚的完全人工養(yǎng)殖之外，還宣布與三菱商事一起在富山縣設(shè)立鮭魚陸上養(yǎng)殖的合資公司（運(yùn)轉(zhuǎn)于2025年度）等，致力于確保水產(chǎn)品資源。
“以1985年為界，由來于天然的水產(chǎn)品的供給幾乎達(dá)到了能供給的極限，支撐水產(chǎn)品需求增加的幾乎都是來自養(yǎng)殖業(yè)的增長(zhǎng)。本公司以海外漁業(yè)集團(tuán)的管理型漁業(yè)、海面養(yǎng)殖為基礎(chǔ)，進(jìn)行“可持續(xù)”型的育種研究、陸上養(yǎng)殖、人造肉的研究開發(fā)等。如今還在進(jìn)行著面向未來的發(fā)展方案——（細(xì)胞）培養(yǎng)魚肉的研發(fā)。”（宣傳負(fù)責(zé)人）
從捕獲型漁業(yè)到管理型的漁業(yè)、培育型的漁業(yè)，以及今后圍繞育種、人造肉、培養(yǎng)魚肉等方面，水產(chǎn)品的大環(huán)境將發(fā)生很大的變化。為了讓我們能繼續(xù)在餐桌上品嘗到美味的天然魚，日本人有必要更加關(guān)注水產(chǎn)品、認(rèn)識(shí)到要對(duì)環(huán)境和資源進(jìn)行保護(hù)才是。